2011/04/23

NEC PC-8801FA を手に入れてみた

As2のファイルスロット用5inch 2HD FDDで2Dディスクが復元できなかったのでPC-8801FAを買ってみたでござるの巻。X1TurboZIIと一緒に記念撮影してみた。ちなみに液晶下のボードはX1用のFM音源ボードCZ-8BS1です。



以下、いつも通りマザーボードの写真を掲載します。



ソフトウェアディップスイッチ&内蔵タイマ用のニッカド電池が液漏れして酷いことに…。腐食が酷すぎて電池下・右にあるパターンが完全に使い物にならなくなっています。周辺部品の足にも電解液による腐食が発生しており、リワークを試みましたがハンダが一向に融けてくれないので諦めました。とりあえず問題無く動いているようなので電池を撤去して様子見をしています。



以下、マザーボード各部のアップ。






背面端子部は片面基板になっています。よく見るとPC-8801MAから省略されたデジタルRGB端子とCRTクロックスイッチの跡地がありますね。部品を実装したら動作するのかな?



X1の2Dイメージの復元にcisc先生のTransDiskを使ったのですが、ROM-BASICから起動するのに大変手こずりましたので使い方を記載しておきます。BASICのディスク無しで本体のみを入手する場合は参考にしてください。
先ずPCキーを押してソフトウェアディップスイッチを表示させ以下のように設定します。



システムの立ち上げはROMではなくディスクからにして、ディスクを挿入しないで電源を入れてROM-BASICを起動させて下さい。
ここでROMを選択しているとTransDiskが起動してもFDDを認識してくれません。私はここでハマりました…。
また、ROM-BASICが起動したらドライブ1にディスクを挿入してアクセスLEDを消すのを忘れないで下さい。



通信速度を9600bpsもしくは19200bpsに、ストップビット長を1bitに、データビット長を8bitに変更して下さい。その他は初期値のままで問題無いと思います。




TransDiskが正常に起動するとPush [STOP] key to terminate.と表示されます。システムの立ち上げでROMを選んでいるとこのメッセージが表示されずフリーズしてしまうので注意して下さい。後はWindows側からxdisk2で操作してやるという形になります。

通信の際に使用したUSB to RS-232C変換アダプタはサンワサプライ UC-VRS03とKR-XD2です。RS-232Cクロスケーブルはインターリンク仕様の物は使えないので注意してください。
なお、激安のUSB to RS-232C変換アダプタは一部の端子が省略されている場合があるので全結線されているか仕様をよく確認した方が良いとのことです。心配な人は国内サプライヤーの物を買いましょう。

あ、ちなみにxdisk2はWindows7 64bit環境でも動きました。USB to RS-232C変換アダプタも機種によっては64bitドライバが提供されているので問題無いと思います。

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