SNEのFM音源についてはUME-3さんがXLSに詳細を纏められていますので、こちらも併せて参照してください。
■SNE SOUND ORCHESTRA (初代)
■SNE SOUND ORCHESTRA V


■SNE SOUND ORCHESTRA L
■SNE SOUND ORCHESTRA VS


■SNE SOUND ORCHESTRA LS
| Chip | YAMAHA YM2203C, YAMAHA Y8950(V/VS/LS), YM3812(初代/L) |
| Y8950's ADPCM DRAM | 256Kbit(V/VS) |
| I/O address(OPN) | 0088h/008Ah or 0188h/018Ah |
| I/O address(Y8950/YM3812) | 008Ch/008Eh or 018Ch/018Eh |
| Interrupt(OPN) | INT0 or INT4 or INT5 or INT6 |
| Interrupt(Y8950/YM3812) | INT1 or INT2 or none (VS/LS only) |
| SOUNDID | none |
サウンドオーケストラとは似たり寄ったりな製品を沢山出すことで有名なSNEによるOPN+OPLを搭載したFM音源ボード群。
初代とLSの画像はUME-3さんに、Lの画像はRuRuRuさんから頂きました。
サウンドオーケストラ初代はYM2203+YM3812(OPL II)を搭載し、ジョイスティックポートを2基搭載する。
サウンドオーケストラVはYM2203+Y8950(MSX-AUDIO)+32KBのDRAMを搭載し、ジョイスティックポートは搭載しない。
サウンドオーケストラLはYM2203+YM3812(OPL II)を搭載し、ジョイスティックポートを搭載しない。
サウンドオーケストラVSはYM2203+Y8950(MSX-AUDIO)+32KBのDRAMを搭載し、ジョイスティックポートを2基搭載する。
サウンドオーケストラLSはYM2203+Y8950(MSX-AUDIO)を搭載し、ジョイスティックポートを2基搭載する。
基板は初代、V/L、VS/LSの3種類がある。LSはY8950のDRAM無しだが、Lは初代同様にYM3812を搭載している。Y8950はADPCMを使えるがYM3812はWaveformにサイン波のバリエーション4つ(半波整流)を使えるという違いがある。発売順は初代→V(1990年1月頃?)→L(1990年4月頃?)→VS/LS(1991年7月頃?)と思われます。
VS/LSはYM2203を無効にすることができ、その場合のみY8950の割り込みにINT1 or INT2を設定する。ディップスイッチの設定はこちらのサイトを参照。
V/LはYM2203を無効にできず、Y8950(YM3812)には割り込みが割り当てられていない模様。ディップスイッチの設定はこちらのサイトを参照と言いたいところだが、INT0とINT5の設定が逆なので注意されたし。またJP2の2側をショートすることでI/Oアドレスに0088h/008chを使うことができる。
SNEは大量にFM音源ボードを作っていたようですが一体何がしたかったんですかね?SNEの商品情報に他のFM音源ボードも腐るほど書いてあります。
■SNE MULTIMEDIA ORCHESTRA (製品版)
■SNE MULTIMEDIA ORCHESTRA(プロトタイプ版)
| Chip | YAMAHA YM2203C, YAMAHA YMF262-M, YAMAHA YMZ263B-F |
| ADPCM DRAM | ? |
| I/O address(OPN) | ? |
| I/O address(OPL3) | ? |
| Interrupt(OPN) | ? |
| Interrupt(OPL3) | ? |
| SOUNDID | none |
UME- 3さんから画像提供して頂きました。SNEの製品としては晩年に販売されていたもので、YM2203C(OPN)+YMF262-M(OPL3)+YMZ263B-F(ADPCM/PCM)を搭載。背面のRAMスイッチは内蔵ROMとYM2203を無効にすることができるようです。恐らくSOUND ORCHESTRA MATEはMMOからYMZ263B-Fを省いた物であると思われます。どうやらSNEのサウンドボードにYM2608を搭載した物は存在しないようですね。
■SNE Little Orchestra SS
| Chip | YAMAHA YM2203C |
| I/O address(OPN) | 0188h/018Ah or 0288h/028Ah |
| Interrupt | INT0 or INT5 |
| SOUNDID | none |
UME- 3さんから画像提供して頂きました。兄弟機にLittle Orchestra 初代/L/LS/RSがあります。発売順はサウンドオーケストラV/Lと同時期(1990年4月頃?)にLittle Orchestra 初代/Lが、サウンドオーケストラVS/LSと同時期(1991年7月頃?)にLittle Orchestra RS/LS/SSが発表されているようです。
リトルオーケストラ初代はSOUND ROMとEMSの切換をハードスイッチで切り替える機能、リバーブ機能(ラインアウト接続時無効)を搭載。
リトルオーケストラLはSOUND ROMとEMSの切換をハードスイッチで切り替える機能を搭載(初代からリバーブ機能を除いた物)
リトルオーケストラRSはSOUND ROMとEMSの切替をソフトウェアからできる機能、リバーブ機能(3段階)を搭載。
リトルオーケストラLSはSOUND ROMとEMSの切替をソフトウェアからできる機能を搭載(RSからリバーブ機能、オンボードスピーカを省いた物)。
リトルオーケストラSSはSOUND ROMとEMSの切替をソフトウェアからできる機能を搭載(LSにオンボードスピーカを付けた物)
初代/LはリトルオーケストラのFMとSSGを左右に割り当てるステレオ機能を搭載、RS/LS/SSには98オンボードのYM2203と共存させるスーパーステレオ機能を搭載(どういう風に左右に割り当てるかは不明)
■SNE Little Orchestra Fellow
| Chip | YAMAHA YM2203C |
| I/O address(OPN) | 0188h/018Ah or 0288h/028Ah |
| Interrupt | INT0 or INT5 |
| SOUNDID | none |
UME- 3さんから画像提供して頂きました。こちらは晩年に販売されていた物でSOUND ROMやリバーブ機能を持っていません。兄弟機にLittle Orchestra MATEが存在します。MATEには標準でスピーカーが付くようなのでFellowで空きになっているサウンドバランサー、LINE IN、SP-L/R、PHONE端子が搭載されている物と思われます。
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